TOKYO DESGIN WEEK 2016 Air Tent展に出展しています!

本日より外苑前ではじまりました、TOKYO DESGIN WEEK2016 の Air Tent展に、
須藤玲子×東京造形大学チームが出展しています。


タイトル: Sunmast
2016年のリオでの聖火台への聖火の点灯では、さまざまな演出があり、火、光への関心は否が応でも増した。古代の人々にとって、火、光は神聖なものであった。「Sunmast」と名付けた巨大な布は、風を揚力に、空を滑空する「光の帆」。

展示構成:柏岡イサク、イサクデザイン

照明協力:DNライティング
     望月公尋、マックスレイ株式会社、ルートロン アスカ株式会社


69層のマイクロフイルムが重なってできているリボンをネットに編み込みそれを球体の中に円形状に照明を覆うような形で設置した作品です。

複雑な光の乱反射により幻想的な世界観が生まれています。



これは大学での制作の様子です。 

有志の学生が集まり、夜遅くまで作業に没頭していました。


須藤先生も自ら編んでいました!


このようなネット状の素材にリボンを綾目状になるように通していきます。


リボン自体にスリットが入っていてそのスリットにリボンをくぐらせていきます。
このリボン自体もヒートカットを手作業で施して作られたものだそうです。


ただ通していくだけでなく、綾の目状のようにすることで美しいテクスチャが生まれます!



日が沈んだ頃がとても素敵でオススメです。
デザインウィークは11月7日までです。
ぜひご覧ください。

吉本

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