2018年3月22日木曜日

「スリー・トーンズ」ー3人のデザイナーが作るテキスタイル空間

4年生の表参道スパイラルでの展示が終了しました!
3927名の方に来ていただきました!
本当にありがとうございました。

続けて、同じ会場のスパイラルでテキスタイル専攻の教授による展示があります!
須藤玲子教授、鈴木マサル教授、清家弘幸教授の3人の展示です。




「Three Tones-3人のデザイナーがつくるテキスタイル空間-」

2018年3月27日(火)〜3月31日(土)11:00-20:00 
スパイラルガーデン(スパイラル1F)
入場無料



オープニング レセプション
 3 月 27 日(火)18:00 〜 20:00 

スパイラルガーデン
18:30 頃から須藤先生、鈴木先生、清家先生の3名のデザイナーより
ご挨拶させていただきます。 
また、27日の初日は終日3名とも在廊予定です。


鈴木マサル


1968年千葉県船橋市生まれ。
多摩美術大学卒業後、ファブリックブランド「OTTAIPNU」を主宰。

マリメッコやラプアン カンクリのデザインをはじめ、ユニクロ、カンペールなど国内外のブランドとのコラボレーションを数多く手掛ける。
2014年からスタートした「富山もよう」で第35回新聞広告賞を受賞。2016年に参加したミラノデザインウィークでMilano Design Award 2016"BEST ENGAGEMENT"を受賞。2016年書籍「鈴木マサルのテキスタイル」(誠文堂新光社刊)を上梓。
現在、有限会社ウンピアット取締役、東京造形大学教授。




「目に見えるもの、すべて色柄」

テキスタイルが持つ様々な魅力の中でも、私は特に色や柄に魅かれています。それらは必ずしもテキスタイルに必要な要素ではありませんが、色柄がある事で人の感情は大きく変化します。私はきっと、そういう「高揚感」に魅かれてテキスタイルを作っているのだと思います。テキスタイルが、色が、柄がもたらす高揚感。是非体感しに来て下さい。





須藤玲子

1953年茨城県石岡市生まれ。武蔵野美術短期大学専攻科修了後、武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科テキスタイル研究室助手を経て、株式会社「布」の設立に参加、現在取締役。2016年より株式会社 良品計画のアドバイザリーボード。
日本の伝統的な染織技術や現代の先端技術を駆使し、テキスタイルづくりをおこなう。
作品はニューヨーク近代美術館、ビクトリア&アルバート美術館、東京国立近代美術館工芸館などに永久保存されている。



「布、色と間」

糸状の素材を組み合わせ組織し、布をつくります。素材には素材の色があります。それらはそのまま使うことに今回は決めました。すると、光を混ぜ合わせたように色は白になりました。布は素材を組む密度も肝心です。それは素材と素材の間であり隙間です。農作業では作物に光、風、水の通り道をつくるため間引きをします。この「間」「隙」「透き」は「鋤き」に通じると言われています。布づくりも農作業に似て「鋤き」を繰り返し、光、風、水を透す「間」をつくる作業のように思います。







清家弘幸

1963年滋賀県大津市生まれ。株式会社前田修デザインスタジオを経て、有限会社セイケ設立。「SEIKE」ブランドで東京コレクションに参加。阪神大震災チャリティーファッションショー参加。東日本大震災復興支援アートオークション出品。滋賀県知事サマーエコスタイルスーツの企画・デザインなど日本各地の織物産地と開発事業を行う。「ISSEY MIYAKE PERMANENTE」、「MARY QUANT」などのデザイン・ディレクションを手掛ける。東京造形大学教授。



「通路」

テキスタイルは、あいだにあります。テキスタイルは、隙間を内包しています。テキスタイルは、空間をつくります。また、テキスタイルは、服になります。服は、人と人のあいだにあり、人と環境のあいだにあります。服は、内部をつくり、外部をつくります。服は、境をつくり、境をこわします。また、服は媒体になります。人は裸で生活することはできません。多くの服には着脱のための出入口があります。テキスタイルがつくる通路を服に見立てました。




みなさんぜひお越しください!
助手の岸本と吉本も連日スタッフとしています!




(2017年に撮った写真の中からこの3名の写真を探したのですが、いいものがなく・・・先生方すみません!)

岸本

2018年3月16日金曜日

ワダエミ先生の特別講評!

ただいま表参道スパイラルにて卒業製作の展示の真っ最中です!
そんな中、本日客員教授のワダエミ先生が特別に講評してくださいました!



ワダエミ先生のプロフィールです。
1937年京都府出身。京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学) 西洋画科卒業後、主に舞台の美術や衣装デザインを手掛け、72年の米映画『マルコ』の衣装デザインで映画初進出。
86年に映画『乱』(85年・黒澤明監督)で、アカデミー賞最優秀コスチュームデザイン賞を受賞する。
映画での代表作は『利休』(勅使河原宏監督)『プロスペローの本』『枕草子』(ピーター・グリーナウェイ監督)『宋家の三姉妹』(メイベル・チャン監督)、『HERO-英雄』『LOVERS』(チャン・イーモウ監督)など。オペラ『エディプス王』(ジュリー・テイモア演出/日本)、『フェルメールへの手紙』(ピーター・グリーナウェイ作・演出/オランダ)、『マダム・バタフライ』(フランコ・ゼフィレッリ 演出/イタリア)『ザ・ファースト・エンペラー』(チャン・イーモウ演出/アメリカ・メトロポリタン歌劇場)ほか。エミー賞最優秀衣装デザイン賞、香港電影金像奨最優秀衣装デザイン賞など受賞歴多数。 

なんと、アカデミー賞の審査を終え、アメリカから戻られたばかりとのこと・・・
お忙しい中、ありがとうございます!

学生たちの熱意に答えるように、真剣な眼差しで講評していただきました。
どこか暖かくみていただいてるようにも思いました。
様々なテキスタイルを扱って来られた先生からのご意見はとても新鮮でした。

ワダエミ先生、本当にありがとうございました!

スパイラルでの展示は日曜日まで続きます!
ぜひお越しください!


岸本











2018年3月14日水曜日

卒業製作学外展 in表参道スパイラル!

この時期がやって来ました!
表参道スパイラルでの卒業製作展です!!

今年は「TEXTILE FIGHTERS」

2018年3月14日〜18日
11時〜20時
スパイラルガーデン1階です。

4年間の集大成となっています〜
ぜひお越しください!!

Facebookやツイッターで会場の様子を随時お伝えしたいと思います!
そちらもお楽しみに〜



岸本

2018年3月7日水曜日

第9回!フジヤマテキスタイルプロジェクト

前回の記事で後半お伝えしていた、
フジヤマテキスタイルプロジェクトの展示会が開催中です!


3月6日〜8日
11時〜20時(最終日は17時まで)
六本木アクシスビルB1
ギャラリー「シンポジア」
入場無料

9回目を迎えるフジヤマテキスタイルプロジェクトです!

参加企業とコラボ学生

舟久保織物×西沙那子

有限会社田辺織物×鈴木龍之介

光織物有限会社×長嶋美紀、片岡未央

株式会社槙田商店×鵜飼甘菜

武藤株式会社×八代真穂

渡邊織物×工藤麻衣

渡辺明彦織物×小野栞


ボリュームのある充実した展示会となっています。


6日には鈴木先生、高須賀先生による講評と、
tawaoによるオープニングパーティがありました!


光織物有限会社×長嶋美紀
鳥の羽をモチーフに織物でシャツを作りました!

エッジが効いていてかっこいいです!




有限会社田辺織物×鈴木龍之介
お寿司がテーマの名刺入れです!
お寿司屋さんに扮してプレゼンです。
大将と弟子のよう・・・

糸づかいと組織によるでディティールが見事です。
一見おもしろ商品ですが、かなり技が効いた本格派です!




株式会社槙田商店×鵜飼甘菜
機能性の高い服やバッグになる製品です!

機能性に目が行きがちですが、
生地自体の触り心地がなんとも気持ちいいです。




渡辺明彦織物×小野栞
今年初参加の渡辺さんと小野さんです!
子供向けのリバーシブルのポンチョです。
親子のような二人・・・とても仲良しです。

素材や組織にとてもこだわりました。
個人的に良くできていてにくいな〜と思ったテキスタイルでした!




舟久保織物×西沙那子
ほぐし織りの傘です!
実はかなり新しい試みのようで・・・来年も続けて欲しいです。

本当にきれいです。
会場ではとても間近で見ることができるので、ぜひ見て欲しいです。




渡邊織物×工藤麻衣
富士吉田の”うどん”柄のワンピースとストールです。
吉田のうどんはコシが強く、太くて硬い!
そんな郷土料理のうどんに愛を込めての製品です。




光織物有限会社×片岡未央
ズバリ銭湯です!
開けると富士山を背景にお風呂に入るおじさんが・・・
機屋さん的なことですが、紋紙枚数がかなり多くてびっくりしました。



武藤株式会社×八代真穂
空気のようなストールです。
機屋さんの特徴が十二分に発揮されている製品です!
今後も続けて行って欲しいです!

ディティールもとても美しいです。
見る角度で表情が全然違います!
ぜひ体感して欲しいです。




お待ちかね!tawaoによるオープニングパーティです。
富士山が3つ!
わかりにくいんですが、富士五湖も3つあります・・・!

中には美味しいものが詰まってました。
サラダには菜の花、ペンネには新じゃがと、春です!

みんなでワイワイ〜
山梨のワインもみなさんに講評でした!

機屋さんを囲んで賑やかに・・・
卒業生も来て懐かしんでいました!

会期が3日間と短いですが、必見です!
かなり面白いです。
ぜひ来てください〜



続いて山梨でも展示されます!
フジヤマテキスタイルプロジェクト山梨巡回展
3月11日〜18日
13時〜21時
明見入口商店ギャラリー
hotel&salon SARUYA
(山梨県富士吉田市下吉田3-6-26)

こちらは会期が少し長いです。
富士山がよく見えるとても素敵な場所です。
ぜひ富士吉田にトリップしてください!

岸本

2018年3月2日金曜日

展示会ラッシュです!

助手の岸本です!
3月はテキスタイル專攻が関わる展示が目白押しです!

まず、院生1年の中間発表です!
6人全員力作です。

期間3月1日〜5日
11時〜20時(最終日は17時まで)
会場 六本木アクシスビルB1
ギャラリー「シンポジア」
入場無料

1日は講評をささやかなオープニングパーティをしました!

 片岡さんの作品です。片岡さんにしかできないプリント生地です。
絵本のようなストーリーがあります!

 八代さんの作品です。
50枚あります!
根性の作品です。

鈴木くんの作品です。
オフセットプリントを利用しています。
実際に見ると圧巻のスケール・・・!



小野さんの作品です。
クラフト展大賞の作品もあります!
徹底したこだわりっぷりです。

 工藤さんの作品です。
染めや織り、テキスタイルの要素がたくさん詰まったストールです。

色糊捺染というテクニックを応用した作品です!
見る人へ訴えかける作品です。


オープニングパーティでは、
院生のケータリンググループのタワオが軽食を作ってくれました。

今年は人数も多く、かなり見応えがあります!
今後が楽しみな学年です。

さて、6日からはプロジェクトの成果発表です!

3月6日〜8日
11時〜20時(初日は18時から、最終日は17時まで)
会場は院生の展示と同じく、
六本木アクシスビルB1
ギャラリー「シンポジア」です!
入場無料

今年は9回目を迎えるプロジェクトです!
今年は一体どんなものが出来上がっているのか・・・

参加企業
舟久保織物
有限会社田辺織物
光織物有限会社
株式会社槙田商店
武藤株式会社
渡邊織物
渡辺明彦織物

上記7社と学生のコラボです。
実は私岸本も全く見ていないので、個人的にとてもワクワクしております!


アクシスギャラリーは同じフロアに須藤玲子教授の手がける「布」のお店があります!
テキスタイルづくしの約10日間、ぜひお越しください!

岸本